ノアの箱舟

慌ただしく突っ走っていたらいつのまにか季節は冬の匂いに・・・。

京町屋ギャラリー立ち上げに向けてまた京都に行く。
ついでに嵐山の「奥田祐斎」亭におじゃまして
ちょっとだけ観光気分を味わう。

平安貴族が船遊びをしたであろう桂川を眼下に見下ろす
おそらく染色家のアトリエ兼ギャラリーとしては
日本一のロケーションと言い切ってもいいような
すばらしいところ。
何しろ川端康成が滞在して執筆した部屋があるくらいの、
昔料亭だった日本家屋。
http://www.yusai.in/

折りからの観光客ラッシュで嵐山は大渋滞、
くだんの京町屋ギャラリーのある島原遊郭から「出張」の
太夫の花魁道中のデモンストレーションもあったりして大騒ぎ。
「通」はシーズンの嵐山なんかに近づかないというが
身をもってそれを体感した次第。

おいらんはどうして帯を前で結ぶの?って聞いた人がいたけれど
わかりますか?
あれは炊事洗濯などなどの浮き世の雑事はいっさいしませんよ
という印なんだとか。

画像

画像

画像


さて
やはり京町屋を改造したインド家庭カレーの店「ラトナカフェ」にも
おじゃましたが、空襲に会わなかった京都の町並みを改めて良く
見る機会が持てたことは行幸であった。
このたびの島原遊郭京町屋は築100年位で屋根裏まで利用すると
3階までなんとかなるが、昭和期以前の古い物件はもう少し小ぶりの
町屋なのですぐ分かると言う。

「あの」米軍が爆撃対象からはずしたという街。
200何歳のアメリカは歴史に対するコンプレックスが強いのか
後世の批判を恐れたのか、
ともかく原爆だけでなく、それをやっていたら
さらなる大犯罪者であったことだろうて。

さて、僕らは京町屋ブームの「後追い」でどのくらいの意味ありげな事を
このたびのギャラリーでできるだろうか・・・・。

そんなことを思っていたところ
東京R不動産のメルマガが届きこんな驚きの物件が紹介されていた。

http://www.realtokyoestate.co.jp/

東京湾をはさんで向こう岸の内房。
元造船所跡,そのため海辺までの使用権もあるとのこと。
1600坪、3億5000万円。

画像

画像

画像


ノアの箱舟をテーマにした帯を作ろうとずっと考えていたのだけど
これは「本物」ができそう。
海へ至るレールの上に箱舟を作っておき、そこを住居としていたら、
「来たるべき日」が到来したときそのまま「出発」できるではないか!!

これから生物の選択と、ソシテ「ひと」も選ばなければ、僭越ながら・・・・・。

画像

画像

画像

画像

急がなくては・・・・・
画像
0

この記事へのコメント